はじめのProfessional Cloud Network Engineer認定取得講座㉒認定試験に合格した勉強方法とおすすめのUdemy 模擬テストを紹介します!

クラウド

今回で、当シリーズ「はじめのProfessional Cloud Network Engineer認定取得講座」は、最終回です。

先日、二度目の試験を受験し、無事「Professional Cloud Network Engineer認定試験」に合格しました!

2023年7月から試験勉強を開始し、同年12月に1度試験を受験しましたが、不合格でした。そこから、勉強方法を変更し、今回合格することができました。

今回のブログでは、これから「Professional Cloud Network Engineer認定資格」取得を目指す方に向けて、私の勉強方法とおすすめのUdemy 模擬テストをご紹介します。

是非、最後までご覧いただけると嬉しいです。

おすすめの勉強方法

まず第一に、おすすめの勉強方法についてお話しします。

おすすめの勉強方法は、以下の3つです。

  1. Udemy の模擬テストを繰り返し実施
  2. Google Cloud のドキュメントを熟読
  3. Google Cloud で実際にリソースを作成

1つずつ詳しく説明します。

1. Udemy の模擬テストを繰り返し実施

基本となる勉強方法は、「Udemy の模擬テストを繰り返し実施」することです。以前、「Professional Cloud Security Engineer」の合格体験記でも説明しましたが、人間は思い出すときに記憶に定着するため、模擬テストを何度も実施し、覚えたことを思い出すことが重要です。

また、模擬テストを行う際は、必ずExcelやスプレッドシート等に問題ごとの正誤、正解率、そして模擬テストを実施した日付を記録します。実際に、私が使用した記録表は、下記になります。

記録することで、前回模擬テストからの回答率の変化を把握することができます。また、自分の成長を実感し、モチベーションを向上させることができます。

このように、模擬テストを何度も実施することで、自分が覚えたことを思い出し、着実に知識として蓄えることができます。また、記録することで、自分の成長を客観的に見ることができ、モチベーションの向上に貢献します。

2. Google Cloud のドキュメントを熟読

次は、「Google Cloud のドキュメントを熟読」です。

模擬テストの解説に参考ドキュメントのURLが記載されていますので、それを熟読します。最初読んでも理解できないこともあるので、諦めずに何度も読むことが重要です。私も「限定公開の Google アクセス」に関するドキュメントは、10回以上読みました。

1度読んだだけでは理解できないことは普通にありますので、何度も読み、また、場所を変えて読んだりするのも有効な策だと想います。

私は、理解できていないドキュメントをKeep(Google のメモアプリ)に保存し、隙間時間をみつけては、ドキュメントを読んでいました。

このように、Google Cloud のドキュメントを何度も読むことで、最初理解できなかった情報も理解できるようになります。数回読んで理解できなくても、諦めずに何度も読むことが大切です!

3. Google Cloud で実際にリソースを作成

最後が、「Google Cloud で実際にリソースを作成」することです。これは、非常に重要な勉強方法です。

前回、試験を受けた際、正直なところ、模擬テストの実施と Google Cloud ドキュメントを熟読していただけで、Google Cloudで実際にリソースを作成することはできていませんでした。

当ブログでもリソース作成方法を紹介してきましたが、やはり実際に手を動かすことは重要です。

実際にリソースを作成することで、どのような設定があるかを知ることができ、また、検証を行うことで、どのような挙動をするのかを、確認することができます。よって、技術情報を実際の知識として定着することができます。

前回試験を受ける前までは、Google Cloudでファイアウォール ルールを作成することすらしたことがありませんでしたが、試験勉強の中で、ファイアウォール ルールや VPC ピアリングなど、様々なリソースを作成したことで、知識として蓄えることができたと感じています。

実際のリソース作成については、料金が発生することもありますが、作ってすぐ削除すれば、それほど料金は発生しません。Google Cloudの無料枠(300ドル)があれば、十分それで賄えます。

今後、認定資格取得を目指す方は、実際にGoogle Cloud リソースを作成してみることをおすすめします。

このように、Google Cloudで実際にリソースを作成しながら技術情報を読み込み、知識を習得する勉強方法が効果的です。さらに、模擬テストを繰り返し行うことで、記憶の定着を促進できます。

Udemy おすすめの模擬テスト

私が使用したUdemy おすすめの模擬テストは、下記になります。

【2024年版】Google Cloud 認定 Professional Cloud Network Engineer
【徹底解説付き】50問 × 3セット 合計150問

私は、Professional Cloud Network Engineer 認定を取得するために、合計3つの Udemy 模擬テストを購入し、実施しました。

その中でも、上記模擬テストは、実際の試験に近い形式で、長文の問題が多く、詳細な解説が記載されている点が優れています。また、問題集で使用されている用語についても、詳しく解説されています。

1点、改善点としては、一部の参考リンクがリンク切れを起こしている点が挙げられます。しかし、Google 検索を使えば、Google Cloudのサービスや関連情報を容易に調べることができるので、大きな問題ではありません。

Udemyは、頻繁に値引きセールを実施しており、特に半期に一度は半額セールが行われています。Google Cloudなどの認定取得を目指す方は、セール期間中に購入することをおすすめします。

過去のセール時期は、年始、期末時期、7-8月です。今後も同様の時期にセールが行われる可能性が高いと考えられます

今後の目標

最後に、今後の目標についてお話します。

今年の最初のブログで、今年の目標について3つお話しました。その中のひとつが、Professional Cloud Network Engineer 認定の取得でした。これは、予定通り取得することができました。

今後は、今年の10月に実施される情報処理安全確保支援士試験合格を目指して、勉強していきます。こちらについても、当ブログで情報発信を行っていく予定です。

情報処理安全確保支援士試験は、合格率20%という、非常に難易度の高い試験です。今後、ホワイトハッカーを目指す私にとって、とても重要な試験だと考えています。

AIが一般化した世界では、サイバーセキュリティの重要性はますます高まっていくと考えられます。その時代に備えて、情報処理安全確保支援士試験合格を目指して、しっかりと勉強していきます。

最後に、Professional Cloud Network Engineer の合格証明書お見せします!

まとめ

本日は下記3点について説明しました。

  1. おすすめの勉強方法
  2. Udemy おすすめの模擬テスト
  3. 今後の目標

Professional Cloud Network Engineer は、Google Cloud の認定試験の中でもトップレベルの難易度を誇ります。しかし、適切な学習方法を実践することで、合格することは可能です。これから認定取得を目指す方は、何度失敗しても諦めずに、挑戦し続けてください。

これからも、Macのシステムエンジニアとして、日々、習得した知識や経験を発信していきますので、是非、ブックマーク登録してくれると嬉しいです!

それでは、次回のブログで!

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