今回は、Chromebookの初期設定手順について説明します。先日、Chromebookを購入しました。理由は、ブログの執筆を外で行いたいと考えたからです。
私が通常使用しているパソコンは、AppleのMac miniという製品です。普段使いにはピッタリですが、デスクトップPCの為、持ち運びができません。ブログ執筆程度であれば、Chromebookで十分だと考え購入しました。
今回は、今後、Chromebookを購入する方に向けて、初期設定の手順について説明します。また、使用した感想についても述べたいと思います。
是非、最後までご覧いただけると嬉しいです。
Chormebookの機種
今回、私が購入したChromebookは、レノボ製300e Chromebook 2nd Gen(11.6inch)です。画面が、11.6インチということで、少し小さめですが、今回の目的は、あくまで、外でブログを書くことです。持ち運びを重要視していたので、画面の大きさより重さに重点を置きました。300eは、11.6インチモデルですが、重さは、約1.3kgです。仕事で、MacBook Pro(M1モデル)の13インチモデルを使用していますが、ほぼ同じくらいの重さです。下のレビュー記事でも記載されていますが、300eは頑丈な設計の為、若干重いです。
金額は、19,980円ということで、20,000円をきっています。Windows PCやMacに比べたら大分安いです。スマフォより安いぐらいです。当然ながら、スペックは高くないので、用途を考えた場合、コスパは最高です。
私が購入したレノボ製300eの仕様は下記になります。
・レノボ製300e Chromebook 2nd Gen(11.6inch)
https://www.lenovo.com/jp/ja/p/laptops/lenovo/lenovo-e-series/lenovo-300e-chromebook-2nd-gen-ast/88elc1s8036?orgRef=https%253A%252F%252Fwww.google.com%252F
レビュー記事もあったので、載せておきます。
・Lenovo 300e Chromebook 2nd Gen(2020年モデル)レビュー:頑丈でコンパクトな激安2-in-1
https://little-beans.net/review/lonovo-300e-2ndgen/
Chromebookの初期設定手順
それでは、実際に初期設定手順について説明します。手順は、全16ステップです。
1.chromeアイコン
電源を入れると、画面にchromeアイコンが表示されます。
2.ようこそ
次に、ようこそ画面が表示されます。言語を変更する場合は、画面左下の「日本語」から変更できます。次に進む場合は、画面右下の「続行」を選択します。
3.ネットワークへの接続
ネットワークへの接続設定になります。使用しているWi-Fi名を選択します。
Wi-FIのパスワード入力後、「接続」を選択します。
4.利用規約
「診断と使用状況をGoogleに送信するか(任意)」を選択し、「同意して続行」を選択します。
5.アップデートの確認と更新
アップデートの確認が実行されます。アップデートがあると、自動で更新が始まります。
6.使用者の選択
使用者を選択後、次へを選択します。
7.Chromebookへのログイン
Googleアカウントを所有している場合、そのアカウントでログインを行います。Googleアカウントを入力後、「次へ」を選択します。
所有していない場合、「その他の設定」からGoogleアカウントを作成します。Googleアカウントを作成せず、セットアップを進めることもできます。
パスワードを入力後、次へを選択します。
私の場合、2段階認証を設定しているので、使用しているスマフォにメッセージが届きます。スマフォ側で許可の設定を行います。
8.Chromebookの同期
Googleアカウントで使用している、Chromeやアプリの設定を同期するかの設定です。「同意して続行」を選択します。
9.PINの選択。
ChromebookはGoogleアカウントのパスワードではなく、PIN(数字)でパソコンにログインすることができます。設定する場合は、数字6桁を入力して、「次へ」を選択します。「スキップ」することもできます
再度、PINコードを入力して、「次へ」を選択します。
正常にPINが追加されると、メッセージが表示されます。「完了」を選択します。
ポイント!
PINを登録しない場合、ログイン時にGoogleアカウントのパスワードを入力する必要があるので、PINを登録することをオススメします!
10.Google Play利用規約
Google Play利用規約が表示されます。「もっと見る」を選択します。
Googleドライブにデータをバックアップするかと位置情報の使用許可について設定後、「同意する」を選択します。
11.Google Play ストアからアプリのインストール
Google Play ストアからChromebookのアプリをインストールする場合、アプリを選択して「インストール」を選択します。後でインストールする場合は、「スキップ」を選択します。ここでは、自分のGoogleアカウントでダウンロードしたアプリが表示されます。
12.Googleアシスタントの設定
Googleアシスタントを設定する場合、「同意する」を選択します。使用しない場合、「いいえ」を選択します。
上で「同意する」を選択した場合、Googleアシスタントへのアクセス方法が表示されます。アシスタントを使用する場合、「同意する」を選択します。
13.スマートフォンに接続
同じGoogleアカウントを設定しているスマフォで、Wi-Fiネットワークの同期やChromebookのロックを解除したりすることができます。使用する場合、「同意して続行」を選択します。使用しない場合、「いいえ」を選択します。
14.ディスプレイのテーマ
ディスプレイのテーマを選択後、「次へ」を選択します。
15.準備完了
Chromebookeのご利用のヒント等の配信登録を設定後、「始める」を選択します。
16.完了
完了するとデスクトップ画面が表示されます。これで初期設定は終わりになります。
初期設定は、それほど難しくない印象です。今まで、Mac、Windows、Ubutu(Linux)等色々なOSをセットアップしましたが、Chromebookは、割と簡単にセットアップできると思います。
Chromebookを使用した感想
実際に使用した感想です。結論、ブログを執筆するのは、全く問題ないです。Chromebookは、最近だと学校とかでも使用されています。私が購入した機器のレビューを見ると、学校で配布又は購入したPCで、満足しているレビューが多くありました。今まで、仕事で様々なパソコンを触ってきましたが、最終的には、使用目的に併せて、PCを選択するのが最適解だと思います。
実際、私が購入した「レノボ製300e」で動画編集や画像編集がストレスなくできるかと言われると、答えはNoになります。しかし、ブログの執筆やOffice系アプリを使用する程度であれば、全く問題ないと思います。タブレットでは物足りない人にはピッタリのパソコンだと思います。
以上のことから、パソコンを選ぶ際は、目的に併せて機種を選択するのが最適解です。
では、実際にどうやって選択すればよいかについては、以前、別のブログで書いていますので、こちらを参照していただければと思います。
まとめ
本日は、下記3点について説明しました。
- Chormebookの機種
- Chromebookの初期設定手順
- Chromebookを使用した感想
Chromebookは自分が想像していた以上に、サクサク動作します。今後、パソコンを購入する人で、目的がインターネットとOffice系ソフト程度であれば、全然Chromebookで問題ないと思います。
Web版のOfficeソフトであるMicrosoft Office Onlineであれば、Chromebookでも使用できます。
しかし、MacやWindowsでしか動作しないアプリを使用したい場合、Chromebookは選択肢から外れます。よって、パソコン選びで大切なのは、目的に合わせた選択が必要です。今後、Chromebookの使い方等もブログで書いていきますので、楽しみにしてください!
これからも、Macのシステムエンジニアとして、日々、習得した知識や経験を発信していきますので、是非、ブックマーク登録してくれると嬉しいです!
それでは、次回のブログで!