はじめのプログラミング講座①プログラミングの専門用語についてわかりやすく説明します!

プログラミング

今回からは、複数回に分けて不定期でプログラミングに関する知識を説明します。

私は、Macを主に販売する会社で15年システムエンジニアとして働いているので、その観点で書いていきます。

WordPressでブログを始めて1ヶ月。今後、サイトのカスタマイズを行っていきたいので、PHPの勉強を行っています。その中で習得した知識について、アウトプットしていきます。

今回は、初めてプログラミングを行う人を対象に、プログラミングで使われる専門用語についてわかりやすく説明します。

変数

変数とは、箱であり、その箱に値を入れてプログラムの中で使用するものです。

例えば、「回数(count)」という箱に1を入れて、それをプログラムの中で使用します。

記述例は、「count = 1」という形になります。(※プログラム言語によって記述法は異なります。)

変数は、「変」わるという文字が使われているように、プログラムの中で値が変更します。

定数

定数とは、常に同じ値が使用される箱です。後で変更ができません。

例えば、「税(tax)」という箱に、0.08という値を入れて、プログラムの中で使用します。

記述例は、「tax = 0.08」という形になります。

定数は、「定」という文字が使用されている通り、常に同じ値になります。

ファンクション(関数)

ファンクション(関数)とは、機能のことを表し、一連の処理をひとまとめにしたものです。

例えば、「ハミガキ」というファンクションを例で例えていうと、

  1. ハブラシに歯磨き粉をつける
  2. 歯を磨く
  3. 口をゆすぐ

という順番で行われます。

それを、「ハミガキ」と定義したのが、ファンクション(関数)です。

パラメーター(引数)

プログラムやファンクション(関数)の中で使われる値のことです。

料理で例えると、カレーを作るプログラムを作成する場合、「人参」や「じゃがいも」、「カレー粉」等の材料が「パラメーター(引数)」になります。

戻り値(返り値)

戻り値(返り値)とは、プログラムやファンクション(関数)で処理された後に、返される値のことです。

先程の料理で例えると、カレーが戻り値(返り値)になります。

オブジェクト

オブジェクトとは、「物」のことです。

このオブジェクトは、オブジェクト指向言語で使用します。オブジェクト指向言語とは、カレー作りで例えると、「野菜を切る」や「野菜を炒める」という別々の処理を連携させて、処理を進めていくプログラミング言語です。

その中で、オブジェクトとは物のことを表しており、「切った野菜」や「炒めた野菜」、「カレー粉」等のことを言います。それらを組み合わせて、最終的にカレーが作成されるというのがプログラムになります。

メソッド

メソッドとは、方法のことを言います。

カレー作りで言うと、「野菜を切る」の「切る」や「野菜を煮込む」の「煮込む」の部分がメソッドになります。

プロパティ

プロパティとは、属性の事を言います。

カレー作りというと、「大きい人参」の「大きい」や「辛いカレー粉」の「辛い」部分がプロパティになります。

要は、それ自体の状態を表すものがプロパティです。

クラス

クラスとは、オブジェクトを作成する設計図のことを言います。

カレー作りで言うと、カレーのレシピが、クラスになります。

クラスを使用することで、何度も同じカレーを作成することができます。また、そのクラスを使用して別のクラスを作ることができます。カレーのレシピから、シチューのレシピを作るようなものです。

インスタンス

インスタンスとは、クラスで作られたオブジェクトのことを言います。

カレー作りでいうと、「カレー」がインスタンスになります。

まとめ

今回は、プログラムの中で使用される専門用語について、私なりの言葉とイラストで説明しました。

細かく言うと、プログラミングを行う上で必要な知識は多岐に渡ります。今回は、プログラミング初心者の方がイメージしにくい専門用語について説明しました。

これからも、Macのシステムエンジニアとして、日々、習得した知識や経験を発信していきますので、是非、ブックマーク登録してくれると嬉しいです!


それでは、次回のブログで!

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